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2006年4月11日 (火)

まんがタイムきらら5月号

芳文社刊のまんがタイムきららシリーズ(現在、きらら、きららキャラット、きららMAX、きららフォワードの4種類)には意外と百合的な作品が多いです。

今月のきららの感想は、百合新キャラが出てきたなぁ、テコ入れ?でした。
真未たつやさん作「相沢家のえとせとら」と、ちざきゃさん作「TW2」に新キャラが登場しました。

両作品ともオーソドックス(?)な学園物です。
「相沢家~」は連載当初から、主人公の3姉妹の関係が、微妙に良い感じだったんですが、今回の話では、主人公の「うみ」のことが大好きな女の子が、飛び級でうみと同じ学校にやってきます。
しかし、この飛び級って奴は、漫画だとわりと使われますが(あずまんが大王とか)、今の日本に、中1から高2に飛び級できる制度なんてあるんでしょうか……漫画だから別に良いんですが。
主人公と同じ学校で、同じ学年ということはレギュラー確定でしょう。このまま百合作品として良い方向に行ってくれればと思います。

「TW2」のほうは、女子高の中に男が一人(しかも、超女難体質でまわりに女性がいるとしょっちゅう車にはねられたり、刃物が刺さったりします。あのタフさは多分きらら1でしょう。)という話なんですが、今回、その状態を快く思わない生徒会長が初登場して、その側近らしき女子生徒がことあるごとに会長の胸を揉みまくっています。
こっちは、ネタとして登場させたという印象が強くて、百合としての発展はあまり期待できなかったです。

その他の連載陣は今回あまり百合的な見所は無かったですね。

連載の中では、真田一輝さん作「落花流水」音木らくさん作「猫耳のミコ譚」ざらさん作「ふおんコネクト!」凪庵さん作「天獄パラダイス」に期待してるんですが、なかなか期待通りにはなりません。

現在、まんがタイムきらら、キャラット、MAX3誌できらスタという新人発掘企画をやっているのですが、その、第1弾を務めた、里好さん作の「うぃずりず」が人気があったのか、ゲスト登場していました。
外国から日本の小学校に転校してきた、リズという女の子が主人公で、転校初日に知り合った、やたらとアクの強い二人の女の子といつもいっしょに行動しています。
このお話を最初に読んだ時にトリコロが頭をよぎったのは内緒です。(リズの髪型とか性格とか……3人組だし……)
小学校低学年ということもあり、百合的に発展するかは微妙といったところでしょうか(このままいけば、そろそろ連載が始まりそうな気もしますが)
しかし、小学校低学年KKKというネタを出してボケるとは……

今回はこんなところで。

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