ふぁにぃみゅうじあむ 第1巻
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ふぁにぃみゅうじあむ 1 (1) 著者:伯林 |
新ジャンル:UMAっコ!?
田中由佳さんは、借金返済のために川口博物館で働く女の子。
館長であり世界的考古学者の川口浩子さんが毎週のように入荷する変な展示品をめぐって気の休まる暇がありません。
表紙はかわいいですが、中では由佳さんは毎回のように凄い顔になります。傍若無人な浩子さんに突っ込みを入れたり、生きた展示品に襲われたりする時には、どう考えても美少女がするような顔じゃない、とんでもなく崩れた顔つきになってしまいます。ギャップが凄いです。
博物館には由佳さんと浩子さんの他に、ミイラの(!!)マミーちゃんがいます。普段はかわいい女の子の姿ですが「脱水」の言葉と共に干からびてミイラになります。(水分補給で女の子に戻ります)
その後も土偶やチュパカブラやイエティやネッシーが博物館にやってきます。(当然のように皆女の子に変身します)
けっこうみんな、イイ(良いでは無い)性格をしていて、由佳さんはいつもひどい目にあいますが、何だかんだでみんな由佳さんのことが大好きで、懐いています。
百合というか、どちらかと言えば、子供から大人へ、大人から子供へ対する愛情です。
後半、由佳の後輩として、メガネッコ好きのキャラが出てきて、メガネッコの土偶ちゃんに熱を上げますが、それはかなり変態が入っています……
世界には7人の不思議少女がいて全員集まるとどうにかなるという伏線らしきものが張られているので、残り2人は新キャラが出てくるでしょう。何のUMAか楽しみです。
あとはモケーレ・ムベンベとかでしょうか?スカイフィッシュは鍋の材料にされてしまいました(笑)
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